- ピッコマ『ある継母のメルヘン』第60話 ネタバレ&感想
- ピッコマ『ある継母のメルヘン』第59話 ネタバレ&感想
- ピッコマ『ある継母のメルヘン』第58話 ネタバレ&感想
- ピッコマ『ある継母のメルヘン』第57話 ネタバレ&感想
- ピッコマ『ある継母のメルヘン』第56話 ネタバレ&感想
ピッコマで月曜連載です。4話分無料で見れます。
ネタバレ一覧
ネタバレ&感想
鉄血の未亡人、ノイヴァンシュタイン城の魔女、貴婦人の恥…。これらは全てシュリー・フォン・ノイヴァンシュタイン侯爵夫人を指す言葉である。
シュリー
私は気にしない誰に何と言われようと私にとって重要なのはノイヴァンシュタイン家とあなたの子供たちを・・・この日この時まで守り抜いたということだけだから
夫を失くした後、世の中から後ろ指を差されながらも、姉弟ほどしか年の変わらない血のつながらない子供たちを育てあげたシュリー。あからさまに私を無視する長男のジェレミー、度を越した悪ふざけで私を苛める次男のエリアス、本当のママを連れて来いと癇癪を起す双子。
シュリー
今まで私のことをたった一度も!母とは呼んでくれないけどね!!
そしていよいよ長男ジェレミーの結婚式の日を迎え、今までのすべての「苦労と努力が報われると思っていたが、それは大きな勘違いだった…!
「夫人が結婚式に参列される必要はないとジェレミーが申しておりますわ」とジェレミーのフィアンセは言う。
「あの子が何と言おうと私は2人の結婚式に参加する義務があります私はあの子の母親ですから」言い返すシュリーに「・・・正確に申し上げますとこのように伝えてくれといわれたのです」と語る
常に口癖のように強調されるその義務は明日僕たちが誓約を結んだ瞬間終わってしまうのだと
ジェレミーの フィアンセ
「一日でも早く手放してしまう方が夫人にとってもよろしいのではないでしょうか」
結婚式に来るなと言われ、失意の中城を去り田舎へ向かう途中、彼女は事故に巻き込まれ命を失うことになり、気が付くと七年前の死んだ夫の葬儀の日に戻っていたのだ。そして二度と以前のような後悔にまみれた人生は生きないと心に誓う!