ピッコマ『ある継母のメルヘン』第15話 ネタバレ&感想

第15話 ネタバレ

ノイヴァンシュタイン夫人としての第一歩

「マンハイムで起こった暴動はすぐに鎮圧されたとのことですが今後が問題ですね」

「このままでは近々行われる聖誕祭の開幕も少し・・・悩むべき問題ではないでしょうか?」

リシュリュー 枢機卿
リシュリュー 枢機卿

「何があっても・・・聖誕祭は行います・・・貴族の席の皆様の憂慮も理解できないわけではありませんが・・・神を崇め奉る行為に賛否を問うなど

世論はもちろんのこと当然予算までまかなわれるべきです」

ハイリッヒ公爵
ハイリッヒ公爵

「聖誕祭を行うような雰囲気ではないんだから仕方ないでしょう!いつもそうやって貴族側に押し付けるんだ!」

枢機卿席と貴族席で意見がわかれた。

「まあまあ!この件は次回またゆっくり話すことにして このあたりでしばし休憩をとることにしましょう」

議会に出席していた貴族たちと休憩をとるシュリー。

「沈黙の鐘だって?饒舌の鐘の間違いだろ!グダグダ言いやがって!」とハイリッヒ公爵は怒りがおさまらない様子だった。シュリーも心の中で確かにと同意する。

「リシュリュー枢機卿は協会側の中でも最も保守的な方で彼が聖誕祭の問題にあのように反応するのも驚くことではありませんよ」とニュルンベル公爵は言う。

シュリー
シュリー

「聖誕日は新年の後ですから残った時間で方法を議論すれば良いと思いますわ」

シュリーの意見に賛成してくれた。「ノイヴァンシュタイン夫人しばらく見ない間に政治の授業でも受けておられたのかな!?」と笑う。

シュリー
シュリー

「ニュルンベル公爵様実は

夫の葬儀をあまりにも忙しなく行ってしまったことが心残りで・・・追悼招宴を計画しているのです」

「ぜひ公爵様にご参席いただければと思います」と誘うシュリーに「奇遇ですね・・・!私も夫人に同じような提案を差し上げようかと思っていたのです!」と話す。驚く公爵に知ってましたと思うシュリー。

シュリー
シュリー

「私が主催すべきことだと思いますので では公爵様のご参席を期待してもよろしいでしょうか?」

「もちろんです お顔には出されませんが皇帝陛下も故人を偲んでいらっしゃいますそのため夫人に相談してみようと思っていたのですが・・・」と返すニュルンベル公爵。

ハイリッヒ公爵は「ちょっと待った!俺抜きでそんな話を進めるなんて寂しいなぁ!」と話に割り込む。

シュリーが「ハイリッヒ公爵も来てくださるのですか?」と尋ねると「もちろん行きますとも!ヨハネスは俺の親友でもありましたからね!」と言い、他の者たちも「皇室の忠臣を称える宴なら皆そろって参加すべきでしょう!」と笑う。

帰りの馬車でシュリーは何とか第一歩を踏み出せたみたいと思う。ヨハンを称える会で彼の遺志を継ぎノイヴァンシュタイン家の新たな主人として自ら立場を固める。過去の聴聞会での失敗を繰り返さないために、この招宴は重要なきっかけになるはずと考えた。

悪夢と平穏

シュリーは死んだ日の夢をみる。倒れる護衛とあの時、乗っていた馬車の記憶。

「悪く思うなよこれがお前の運命だ」

こじれてしまった運命

シュリーは「グウェン・・・!グウェン・・・!!」と助けを求める。

グウェンは慌てて「奥様!!大丈夫ですか!?」と部屋に入ってきた。ジェレミーやエリアスも「何があった!?」「何だ何だ」と駆けつけてくれたが、シュリーの部屋を見て静まり返る。

寝ていたシュリーの上にはレイチェルとレオンが乗っかっていた。2人はいびきをかいて気持ちよさそうに寝ている。シュリーも布団の上で寝ている双子に気づく

レオンは騒動に気付いたのかまだ眠そうだったが起き上がる。ジェレミーはレオンの鳥の巣頭に噴き出して笑う。ジェレミーに「お前までこんなところで何してるんだよ!?」と指摘され真っ赤になるレオン

レイチェル
レイチェル

「レオンをからかわないで!兄様のバカ!アホ!!」

笑うジェレミーに怒るレイチェル。普段のレオンのイメージからかけ離れた姿にジェレミーは「笑えるんだから仕方ないだろう」と言った。落ち込むレオン。

「兄様の頭だって鳥の巣みたいになってるんだからね!」とレイチェルが言うと「そういうお前の頭だってひどいぞ?鏡見てみろよ!」よとジェレミーは負けずに言う。まだ寝ぼけてフラフラのエリアス。

ギャーギャー騒ぐ子供たちを見てシュリーは「こんな夜中にごめんなさいグウェン 子供たちだったのね・・・」とげっそりした顔で謝る。

「いいえ奥様ゆっくりお休みください・・・」とグウェンは言う。

シュリー
シュリー

「さあ皆静かに!ジェレミー!心配して駆けつけて来てくれたのは嬉しいけど弟をからかっちゃダメでしょ!」

シュリーは良いことを思いつきレオンとレイチェルに「今日は私と一緒にお出かけしましょうか?」と尋ねる。「どこに!?」と喜ぶレイチェルに服を買いに誘う。

ジェレミーは「双子の暴れっぷりに耐えられる服を選べると思うのか?」と馬鹿にした。

エリアス
エリアス

「ど・・・どこに行くのかは知らねえけど俺をのけ者にしたら許さないからな!!」

ジェレミー
ジェレミー

「じゃあ・・・俺も・・・」

ボソっとエリアスに便乗するジェレミー。

レオン
レオン

「ママは兄様たちには言ってないもんね~!!」

レイチェル
レイチェル

「そうよ!ママはあたしとレオンにだけ言ったんだから~!!」

シュリー
シュリー

「分かったわよ皆!一緒に行きましょう!」

第15話 感想

シュリーの死に何か陰謀が隠されていそうですね。ジェレミーが関わっていないといいなと個人的には思います・・・

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