ピッコマ『ある継母のメルヘン』第7話ネタバレ&感想

第7話 ネタバレ

シュリー風邪をひく

「お・・・奥様!!お気を確かに!」

レイチェルとレオンのイタズラで水を夜更けにかぶってしまったシュリーは寒さで震えていた。「何があったのですか?」と屋敷の者たちが集まる。メイドのグウェンは「突然 空から水が降ってきて奥様に・・・!」と説明する。

「早く着替えの服と体を温めるお茶を!薪をもっとくべて!」と慌てて用意する使用人たち。レイチェルとレオンがそこに偵察に来ていたのを発見したシュリーは・・・あの子たち!!こんな時間まで寝ずにひどいイタズラをするなんて!!と心の中で泣き叫ぶ。

レイチェルは「どうなったの・・・?隠れててよく見えない!」と言っているとレオンは怒っているジェレミーに気づく。2人をまとめて何処かに連れて行くジェレミー。

看護していたグウェンが「咳がひどく熱もさらに上がったようです夜が明けたら主治医を・・・」と報告していた。

頭が重く眠いと感じるシュリーは自分を心配するグウェンや使用人たちの声が遠くで聞こえる。

シュリー
シュリー

(このまま深い深い眠りについて次に目覚めた時に私がいる場所は相変わらずこの部屋のベッドの上だろうかそれとも私の前世が終わった場所だろうかそのどちらでもないならもう少し・・・)

風邪をひき辛いシュリーはレイチェルとレオンがベッドの足元から覗いていることに気づき驚く。ジィーッと見つめ「・・・ニセモノまたビョーキのフリしてるの?」とレイチェルが言う。叱ることさえも辛いシュリー。

シュリー
シュリー

(あなたたちにはこれが仮病に見えるのかしら!?)

うつったら大変だからここに入って来ちゃダメよと2人に話すシュリーに2人は「もう昨日の夜に痛い目にあったもん」兄さまに怒られたんだと言う。そこへグウェンが部屋に入って2人を抱えて連れてゆく。

奥様の風邪が治るまで入ってはいけないと話したグウェンはレイチェルにデビュタント授業の準備をなさらないとと言った。

レイチェル
レイチェル

「・・・グウェン ニセモノ・・・死んじゃうの?」

「何日かゆっくり休めば元気になられますよ」とグウェンが言うと2人は顔を見合わせてパアーっと明るくする。「さあ~もう授業が始まりますよ!」と急き立てると行きたくないもん!!と声が上がった。

マダム・ルアゼル

グウェンに連れられて部屋に戻るレイチェル。部屋にはマダム・ルアゼルが教師として来ていた。

ルアゼル
ルアゼル

「断りもなく先生を待たせるなんて非常に無礼な行動ですよ」

グウェン
グウェン

「マダム・ルアゼルお嬢様は奥様のお見舞いをされていまして・・・」

ルアゼル
ルアゼル

「私はレイチェルに話しているの使用人が出過ぎたマネをするなんて・・・家の規律が滅茶苦茶だということはよく分かったわ驚くようなことではないけれど社交界は厳格です学ばなければならないことは数えきれないほどありますよ」

「すぐに授業を始めましょうレイチェル返事は?」とルアゼルは言う。眉を下げ嫌そうなレイチェル。

癇癪

双子とエリアスはシーンとした様子でご飯を食べていた。

ルクレツィア
ルクレツィア

「朝食が合わないのかしら?どうしてこんなに元気がないの?ほら元気を出して!一週間ぶりにお母様に会う日じゃないの!」

エリアス
エリアス

「風邪だかなんだか知らないけどずっと部屋から出てこなけりゃいいのにあんなやつ俺たちの母様じゃない」

ルクレツィア
ルクレツィア

「!?エリアス・・・!お母様にそんなことを言ってはダメでしょう」

エリアス
エリアス

「母様じゃないってば!!そ・・・それにレイチェルだってニセモノって呼んでるじゃないか!」

なんで俺ばっかり叱られるんだとぼやくエリアス。レイチェルは「・・・あたしこれ食べたくない!」とガチャンと音をたてた。

「何を言っているのさっきまでよく食べていたじゃない食卓で大きな音を立ててはいけません!夫人からはあなたが礼法授業をきちんと受けていると聞いていたのに・・・」ルクレツィアが言うと「レイチェル?どうしたの?」と部屋に入ってきたシュリーが聞く。

レイチェルは癇癪を起して「食べたくないんだってば!!」と大きな声をあげた。昨日まで寝込んでいた身体で叱りつけるのは辛いシュリー。

「レイチェル!!」と皆が驚く声で叱るルクレツィア。レイチェルはルクレツィアに見下ろされ冷や汗をかく。無言になるなか

ルクレツィア
ルクレツィア

「子供たちの相手は難しいものですよね特にうちの可愛い子たちはでも夫人が心配される必要はありませんわ!私が

おりますから~!」

第7話 感想

風邪で寝込んでいるなかニセモノ、ニセモノとぼやかれるのは辛そうですね。双子的には受け入れられないけど若干、心配していた様子もあったようでした。

ルクレツィアさん家に入れて良かったのか?何か企んでいるのはあきらかですね。

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