ピッコマ『悪女は砂時計をひっくり返す』第14話ネタバレ&感想

悪女は砂時計をひっくり返す

第14話 ネタバレ

突然あらわれ、花束を投げてきた男が落ちた花束を拾って渡そうとしてきた。男に「失礼ね・・・!」とアリアが言うが「たいしたものではありませんが情報をいただいたお礼ですお嬢様のおかげで損害がでなかったので」と男は話す。

アリア
アリア

(情報?損害?この人何の話をしてるの?)

「そんなお礼を言われるようなことはしていませんが」とアリアは話したが

謎の男
謎の男

「いいえお嬢様のおかげで私の財産を守れたので」

男は無害そうな顔で微笑む。アリアはやっぱり田舎のほうの貴族なのかにしては・・・ちょっとやりすぎじゃないと思い片腕を握る。

「こちらのチューリップをお受けとりくださいお嬢様のさらなるご活躍を願ってご用意いたしました」と花束を渡そうとしてくる。

アリア
アリア

(この前とは態度がぜんぜん違う気にいらない意図もわからない好意なんか持たれたくない・・・)

アリアが花束に手を伸ばしたのでアリアの護衛は剣を引いた。それに対してほっとする男へ「名前も知らないのに受けとれないわ」とアリアは言った。男は「それは失礼いたしましたアースと申します」と言うが「家紋を聞いてもいいかしら?」とアリアが聞くと「いまは・・・名前だけ覚えていただけたらと思います」と話した。

(私がロースチェント家の人だと知って近づいたのかしら?家紋を言ったところで恥をかくだけだと思っているのか・・・どっちにしろ気にいらないけど)

アリアはアースから花束を受け取り、護衛の顔に花を押し付けた。護衛は「怪しい匂いもしません間違いなくチューリップです」とこたえた。「そう」とアリアが言うと護衛は「食べてみましょうか?」と言ってきた。アリアは嫌そうにギロっと睨み「結構よ」と断る。

アリアがそろそろ家に戻りたいとアースに言うとアースはアリアの前で跪き

アース
アース

「よろしければお別れの挨拶をしてもよろしいですか?怪しく思うのは十分承知ですがあまり警戒なさらないでください」

アリア
アリア

「あなたこの前と雰囲気が違うから・・・」

アース
アース

「その件はお詫び申し上げますとても重要なことだったのでついあのような態度を・・・」

「もう行くわ」

やっぱり気にいらないと感じるアリアはわざと馬車に乗るさいに足をふらつかせて花束を踏みつける。「あらっどうしよう!」何度もふらつかせてぐしゃぐしゃと踏みつけた。

「どうしましょうこれ・・・」とよれよれになってしまった花束を護衛に持たせアースに言う。それを見たアースは笑い声をあげ「これではお嬢様に似合わないので捨てましょう」と言った。

アリアが「お願いしてもいいかしら?」と聞くとアースは「もちろんです」と笑いながらよれよれの花束を受け取る。

アリア
アリア

(あれで笑うなんて・・・怒った表情がみれると思ったのに いったい何者なのかしらいきなり近づいてくるなんて・・・こんなこと考えてるヒマはない)

馬車でため息をつきもの思いにふけるアリア。

屋敷に戻ると父が入院したことを知らされるアリア。食中毒と診断され残った分をあとから食べた夫人は平気だったとのこと。「秋なのに食中毒ね・・・」というアリアにジョンが「馬車の管理人に聞いたところ部品がいくつか外れていたそうです ここまで故障していたらかなり揺れたのではないかと・・・」と報告をする。

アリアはその証言がほしかったのよと話しジョンにお金を持たせるよう手配した。お金を受け取り喜ぶジョン。

アリア
アリア

(オスカーからのお返しのせいねやっぱりオスカーを奪ってやるのが一番のようね彼の気持ちを私に向けさせて彼女を嫉妬で狂わせ苦しむ姿を私は楽しむの

だって以前と違って感情に左右されてるのがよくわかるもの これからはあなたと私の立場が逆になるのよ)

この家にはミエールの味方が多いと感じるアリアは順番に処理することにした。酔ってベッドに寝そべる母に事故にあいそうになったと伝える。母はその言葉に飛び起きる。「馬車で事故が起きるところでしたお母様と私はまだみんなに歓迎されていないみたいです・・・」とアリアは言う。

アリアから話を聞いた母は使用人を集め、「旦那が家にいない以上この家の主人は私よ!」と言った。それを聞きどうしたんだろうとザワザワするメイドたち。「私に報告もないなんて!」と怒る母。

「ヤギーは許可もなくその場から離れてイレクト、あなたは許可もなしに交代したうえに壊れた馬車を使ったんだって?」とアリアの母の言葉にイレクトは「急だったので間違えてしまって・・・」と話す。

「それは管理人がいけないってことかしら?」と言うアリアの母に故障した馬車は保管庫が違うからそんなはずはない本館から離れた場所にあることはみんな知っていますと管理人は言った。

アリアが母に指示を出すのは執事の仕事なのでもしかしたら・・・と言う。アリアの言葉で執事にみんなが注目する。執事は「私がここで働きはじめて30年が経ちますがこの件に関してはまったく知らずにおりましたすべてにおいて把握すべきですが・・・大変申し訳ございません」と頭を下げた。

助け舟をだそうかしらこんな真面目な人をいじめるのはかわいそうねと思ったアリアは「彼はいつもしっかり任務をこなしていたので違うかと」と母に言う。

アリア
アリア

「私になにかしようとだれかがこっそり・・・仕掛けたのかもしれません」

ミエールを横目でみて表情でバレバレなのよと思うアリアは「警備隊を呼びましょう」と言う。「意図的にあの馬車を選んだとしたら・・・馬車が潰れて死んでいたかもしれないので執事が知らないということはだれかの仕業よこのままでは怖くて眠れないわ・・・」と話した。

アリアの言葉を聞いたミエールは

ミエール
ミエール

「警備隊を呼ぶ必要はないと思いますイレクトは定年に近いお年なので間違えてしまったのかもしれません・・・ケガ人も出ていませんし・・・」

アリア
アリア

「私が死んでいたのかもしれないのよ」

ミエール
ミエール

「そんな大げさな・・・無事に戻ってこられたじゃないですか・・・」

アリアはフッと微かに笑う。

アリア
アリア

「大げさって・・・どうしてそんなにはっきりと言えるの?馬車がどんな状態だったのか・・・知っていたとでも?どうなのかしら?」

アリアの言葉にドキッとするエミール。

第14話 感想

偽名かはまだ分かりませんがアースが持ってきた花束をふらついたと見せかけて踏みつけるとか凄いですね。けっこう民衆がいる中の行いでしたがミエールと勘違いさせてる相手だったからなせるわざなのか?

最後のシーンですがかなりミエールを追い詰めてきました。馬車の事件はやはりミエールの故意的なのでしょうか・・・父の季節外れの食中毒も怪しいですね。

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