ピッコマ『ランプのアミーナ』第5話 ネタバレ&感想

第5話 ネタバレ

見慣れた洞窟の先は見慣れない砂漠の土地

ドカーンと大きな音がして洞窟の石が崩れてきた。すると突然、ジャカ―ルはアミーナを横抱きに抱えてと走りだした。

ジャカ―ル
ジャカ―ル

「謝らないといけないことが増えていくな」

「どうなってるの?今のは今のは一体・・・」と戸惑うアミーナに「はっきりとは俺にも分からないが錬金術で作った爆発物のようだった・・・」とこたえるジャカ―ル。

ジャカ―ル
ジャカ―ル

「洞窟は危険だ早く逃げないと・・・それに爆音が何かをおびき寄せるかもしれない」

洞窟の出入り口に着くとジャカ―ルはアミーナを降ろす。何だか暑く感じたアミーナは洞窟の外を見て驚く。目の前、一面が砂漠になっていたからだ。ここがあの渓谷があったところと驚くアミーナは砂漠の砂に触れる。

ドラゴンのような妖精、襲来!!

「家がどこにあるのか聞いてなかったな物騒なものが現れる前に早く帰った方がいい」と話すジャカ―ルに「さっきから何のこと?」と尋ねる。ジャカ―ルは「ここに住んでいながらそんなことも知らないのか?確かに暗殺団の仲間が荒れる可能性もあるが・・・」とこたえていると2人の上空をドラゴンのような大きい生き物が飛んできた。

あれは!と驚きのあまり口を片手で覆うアミーナ。その生き物は2人からそう離れていない場所に着地する。

ジャカ―ルは馬に乗りアミーナに手を差し出す。さっさと追い払いたいのかしら?と考えるアミーナ。馬は乗れるか聞かれ乗ったことがないとこたえるアミーナに「それじゃ鞭を任せるわけにはいかないな落ちないように掴まってろ」と話した。

2人を乗せた馬が走りだすと「まさかあれがランプの妖精なのか?」とジャカ―ルが聞いてきたので「まさか!」と怒るアミーナ。ジャカ―ルは「確かに噂で聞いてたイメージとは違うようだ」と話した。

崖の下に隠れると思っていたアミーナは馬が登っていくことに驚く。

アミーナ
アミーナ

「まさか・・・ここから一緒に落ちようってんじゃ・・・」

ジャカ―ル
ジャカ―ル

「そんなことしたら死ぬだろ」

アミーナ
アミーナ

「んなこと分かってるわよ!」

妖精は謎に満ちた存在。動物といえば動物だが妖精は一般的な動物とは全く異なる力も大きさも狂暴さも。その妖精が羽をひろげて飛んできた。

アミーナ
アミーナ

(魔法使いでも手こずる相手なのにどうするつもりだろう・・・)

大きく口を開ける妖精に男は槍を投げて仕留めた。馬から降りてジャカ―ルは妖精から槍を引き抜く。

「驚かせてばかりですまない」とジャカ―ルが言うので「その自覚はあるのね」妖精よりあんたの方が怖いわよと思うアミーナは「私は大丈夫それよりあなたほんとに人間なの?」とジャカ―ルに聞くと「ご覧の通り人間さ」とこたえた。

ランプの中に住んでいるけど人間です?

ジャカ―ル
ジャカ―ル

「そろそろ話してもらおうかお前はどこの村の人間だ?」

アミーナ
アミーナ

「・・・パズー」

ジャカ―ル
ジャカ―ル

「そりゃそうだろうここら一帯がパズーだからな」

ジャカ―ルの言葉にそんな行政区画は知らないとこたえ平原を超えて川を伝って歩いた先にあるパズーのことを言ってるのと話した。「どうしてこんなところまで・・・まさか何か事件にでも巻き込まれたんじゃ・・・」とアミーナを心配する。ジャカ―ルにそんなんじゃないから安心してと伝えた。

アミーナ
アミーナ

「どうしてランプの妖精を探してるの?」

アミーナの質問に兄に頼まれたことを伝える。父親の目を覚まさせてくれと頼むだろうなと。ジャカ―ルはアミーナにパズー市出身なのに俺を知らないのか?アルワブ・テスの皇子のジャカ―ルを?と不思議そうに尋ねる。

ジャカ―ルの言葉に自分で言うほど有名人なわけとムッとしたアミーナは私の知るパズーはあなたにとって昔のパズーだから知らない。ずっとランプの中で寝てたからとこたえた。

まだわからないジャカ―ルに目の前にいても気づかないなんて・・・疑いもしないわけ?と呆れるアミーナは

アミーナ
アミーナ

「私があなた達の言うランプの妖精よ妖精じゃなくて人間だけどね」

第5話 感想

槍でドラゴンのような妖精を一突きで倒すヒーローってかなりのチート入っていそうです・・・この時代の人間はみんな強いんですかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください