第5話 ネタバレ
カインはアカデミーに行き、ミエールは部屋で刺繡をしていて自分を嫌う二人がいないことに浮かれるアリア。
サラ先生が何か良いことがあったのか尋ねるとアリアは最近良いことばかり起きてて その中でもサラ先生に出会えたことが一番と答えた。アリアの言葉に感動するサラ先生。
(あなたって本当に利用しがいがあるから)
サラ先生はアリアに少人数のお茶会へ招待したいと話した。アリアは自分の悪い噂を晴らすためだと気づく。
(事実だけどね・・・過去のことだけど間違ってはいない・・・)
お茶会に参加することにしたアリアはメイドのジェシーにクローゼットにあるフリフリのドレスを全て捨てて欲しいと話す。
ジェシーは長椅子でくつろぐアリアに砂時計の修理が終わったことを伝える。命を救ってくれた砂時計を他の人になるべく触られたくないアリアはドレスを買いに行くときに砂時計を取りに行くと話す。
ジェシーからドレスを全て捨ててしまうと外出用のドレスがなくなると話があった。アリアは何か着れそうなドレスがないか考えミエールを思い浮かべる。
アリアはクローゼットに捨てる予定のドレスを戻してもらいジェシーに部屋から出るように話す。アリアの変わらない面に安心するジェシー。
その頃・・・部屋でドレスを燃やすアリア。火事の騒ぎにアリアはキャンドルを焚こうとしたら熱くて手を離してしまったと皆に泣きながら話す。母にドレスが全部燃えてしまったと話すと似たようなサイズのミエールからドレスを借りる流れとなった。
(さすがにもうあのドレスは着ないのね・・・)
「無理に貸してくれなくてもいいのよ・・・恥ずかしいけど室内用のドレスで行けばいいわ」
「・・・どうぞ
ドレスくらいいいですよ」
ミエールから無事にドレスを借りれることになったアリアはミエールのクローゼットを漁る。アリアはミエールが婚約者のオスカーから誕生日にもらったドレスを見つけ出すと借りるわねとドレスを拡げる。真っ青になるも周りを気にして貸すしかないミエール。
(あの子が大人だったらこうスムーズにはいかなかったかもまだきっぱりと断れないところがあるからね)
ドレスを買いに馬車に乗るアリア
(開花する前に根っこから潰さなきゃあなたたちを・・・不幸に陥れるために)
第5話 感想
ドレスを燃やすことには驚きました。まさに悪女のなかの悪女?潔くてこの作品の中で一番好きなキャラです。