ピッコマ『皇妃様のシークレットレッスン』第7話ネタバレ&感想

第7話 ネタバレ

「森で寝てたはずなのに・・・これどゆこと?」

目が覚めると豪華なベッドにいたイサナ。

「このゴージャス感すごいわーここってもしかして皇宮?」

「わっ!イタタ・・・」

ベッドから降りようとするが転んでしまう。

「とりあえず ここがどこなのかしっかり調べてーー」

ガシャーン

誰かが部屋に入ってくるがイサナに気付くと物を落としてしまう。

「お嬢さま・・・」

「!?」

「よかったあああ!やっと気が付いたんですね!」

イサナに抱きつき泣き出す彼女。

「あの・・・」

「愛しのマイエンジェルが目を覚ましたわー!」

「すぐにスープを温めてきますね!」

「誰・・・」

「何度も言いましたけどニンジン キノコ全部入れますよ!全部!」

彼女は慌てて出て行きひとりぽつーんと残されてしまう。

誰なの・・・?

その後

ホカホカの食事が用意された。

「ようするに あなたが私の侍女ってこと?『アン』?」

アンとなのる彼女は「はい お嬢さま!」と笑顔を向けると

「『メリーアン』略して『アン』!お嬢さまの頼れる右腕です!」

と腕を捲って話す。

そして ここは由緒正しきカスティア伯爵邸ーー

お嬢さまは唯一の後継者であり愛らしい1人娘

イサナ・ド・アイレン・カスティア

四日前の夜更け庭園の散歩に出た後居なくなったんですと語った。

「本当に何も覚えていないんですか?」

「うーんそれが・・・」

もしかしてとおもったけどガチで貴族だった!とっさに記憶がないって言っちゃったけどどこまで話したらいいものか・・・

・・・もういいや!このまま記憶喪失のフリをしよう!何かある度に思い出したって言えばいいや!

「ごめんね何も思い出せないの」

「・・・そんな!本当に 何も思い出せませんか?昨夜太子殿下の熱い胸の中ーー」

アンの突然の発言に紅茶を吹き出すイサナ。

「あ!お嬢さま大丈夫ですか!?ゆっくり深呼吸してください!吸って~吐いて~」

「それであいつが私を・・・いや 太子殿下が私を連れてきてくれたと?」

「はーい♥」

「昨夜 殿下がお嬢さまを抱き屋敷に入って来られたときどんなにロマンチックだったか!殿下自らベッドに寝かせた時には本当にあまりにも優しく凛々しくて!」

と語るアンの言葉にくらくらとショックを受けるイサナ。

「見ているだけでハートがキュンキュンしちゃいました!」

その言葉にこっちはハートがブレイクしそうよ!!とイサナは思う。

「そ それで?」

「お嬢さまのお名前を訪ねられた後少々驚かれたご様子でーー後で人を送ると仰って帰られました」

「そうだったんだ・・・」

魔女だからって散々な扱いしといて貴族とわかったら手のひら返すんかい!超ムカつく!フンッ

とにかくよかった大事なことはやっとイカ野郎の牢屋から脱出できたってこと!

「ああ 思い出すと腹が立つ!」

「アン 悪いけどまだ ちょっと疲れてるの休んでもいい?」

「あっ はい!もちろんです!お気になさらずゆっくりお休みください!何かあればベルでお呼びください!」

「うん ありがとう」

アンが部屋から出ていくとイサナは「ふう」とため息をはきベッドに寝そべる。

「やっと一息つける!何がなんだかマジで・・・」

でも一晩で死刑囚から伯爵令嬢になるって宝くじにでも当たった気分!

「しばらくはここで過ごしながら元の世界に戻る方法を探してみよう」

「いいことが起こりそうな予感!」

ベッドでゴロゴロしながらふかふか♥ああ幸せーと思うイサナだった。

その頃、使用人たちの間では

「・・・そうか『イサナ』お嬢さまが・・・」

「もう起きられたって」

「神様も無慈悲なことをなさる・・・」

「ああまた始まるんだ」

今晩

「屋敷に悲鳴が響き渡る」

第8話につづく

第7話 感想

何がまた始まるのか?まだまだ苦難は続きそうですね・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください