ピッコマ『小説の中の悪女皇帝になった』第24話 ネタバレ&感想

第24話 ネタバレ

【ユリアside】

(数日前、退役した騎士の暴力事件。

これしきの事件を皇帝が処理するのは稀な事例だが見せしめとして処罰しないと今までのように適当に済まされると思っている者たちへの警告の意味も込めて)

******

【牢獄】

「警備隊だかなんだかしらねぇけどよ!いい加減この鎖を外してくれよ。罰金は払うって言ってんだろ?いくらなんだ?

お前見覚えがあるな。いつまでこんなところで腐ってる気なんだ!どうせ長く続くわけねぇよ!戦争はもう終わってんだよ!

まさかあんな皇帝の言う通り大人しくしているのか?」

「話の通じない連中ですね。だから未だにこんなところにいるんですよ」

「イカれた皇帝がいる国なんざもうすぐ終わりだ」

「まったくです。この国に未来がないという噂は誰もが知っているのに」

「もうこんな茶番はよせ。罰金を払って適当に記録に残せば済む話だ。代わりに俺がいいこと教えてやるよ。いつまでこんな皇帝の下にいる気だ?

『まともな王』に仕えたほうがいいぜ」

ユリア
ユリア

(ベラベラと喋ってくれたおかげでこっちの手間が省けたわ。何者かがあいつらの背後にいるのは間違いない)

ユリアが扉を開けて男たちの前に現れる。

「・・・!お前は・・・!あの時の警備隊!?くそっ!!」

男が立ち上がり襲い掛かろうとした。しかし、すぐに兵がとりおさえる。

「・・・なんだ、お前がここで一番偉い奴なのか?」

「あんな奴が上に立つなんてやはりこの国も終わりですね」

「俺たちのバックには大物がいるんだぜ?今のうちに下手に出といた方がいいんじゃねぇか?」

「・・・・・・」

「命が惜しけりゃな!」

兵((それはこっちのセリフだ・・・))

「放せよ!どれほどの立場なのかは知らねぇけど一番偉い奴なんだろ!?」

「誰かに守ってもらえなければあの地位が保てないようです」と男たちが笑う。

ユリアがクイクイと手を動かす。

「はー、ちょっと腕に自信があるってのか?せっかくの美人を傷つけるのは少しもったいないな。どうだ?俺と取引をしねぇか?」

「そうだぞ悪いようにはしないから」

聞いていたユーストは歯を噛みしめ今にも襲い掛かろうとしていた。それをユリアが止める。

「この私がせっかく相手になると言っているのにいつまでベラベラと喋る気なんだ?」

「なんだと?いい気になるなよ。美人だから見逃そうとしてやったのに・・・!」

手錠をつけたまま襲い掛かる男の腹にユリアが一撃をくらわす。

ユリア
ユリア

「口先だけというのはお前のような者を意味する言葉のようだな」

「ううっ・・・」

「あ・・・兄貴・・・」

「こ・・・このー!!」

男の手下2人が襲い掛かる。しかし、そちらも次々と倒してしまう。

ユリアの足元には男たち3人が転がっていた。

ユーストがチラリと兵たちをみる。

兵たちはビシッと並び

「「「帝国の主、皇帝陛下へご挨拶申し上げます!!」」」と声をそろえた。

この女が皇帝だと!?皇帝がなんでこんなところに)と男は驚く。

ユリア
ユリア

「罪人共をシルス地方での労働刑に処す」

シルス地方、寒暖差は100度もあり夏は灼熱に焼かれ冬は極寒の地。平凡な気温になる時期はとても短く「シルスに行くならいっそ死を選ぶ」と言われる地獄のような土地であった。

「こんな話聞いてないぞ・・・!」

「あの男が俺たちに褒美を与えるって言ったから・・・」

「本当の罪人は俺らじゃねぇ!あの若い男なんだ!」

「若い男?」

「そ・・・そうだ!俺たちに命令してきた奴なんだ!」

「他には?」

「し・・・知らねぇ・・・マントを被った若い男としか・・・!それだけは覚えてるぞ!!」

「そ・・・そうだ若い奴だった・・・」

ユリア
ユリア

(何も知らないってことだね)

「俺たちは言われた通りやっただけだ!あんな地獄には行きたくない!!」

「うあああ」

第24話 感想

男達もさぞかし驚きでしょうね。まさか皇帝自らさばきに来るとは・・・

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