ピッコマ『悪党のお父様、私と結婚してください♡』第44話 ネタバレ&感想

第44話 ネタバレ

メイドたちが跪くなかエレニカとエウレディアンが見つめ合う。とりあえずエレニカはマリアンヌに声をかけた。

「うーん・・・マリアンヌ大丈夫ですか?」

「姫様!お倒れになったと聞いて心配しました!お身体はもう大丈夫なのですか?」

「わたしは大丈・・・」

「申し訳ございません!私がもっと姫様の安全に注意を払っていたら・・・すべて私の責任です!!」

「マリアンヌ泣かないで!陛下のおかげで無事だったし身体もちゃんと回復したから・・・」

「姫様はいつもそうおっしゃるではありませんか!一日と半日も眠っておられたなら大丈夫なわけがありません!!」

エレニカ
エレニカ

(ただでさえ過保護モードなのに病弱で可哀想な姫ってイメージが更に強くなっちゃった・・・)

「メイドを心配している場合ではないと思うが?私の言うことをなぜ聞いてくれないのだ」

「ごめんなさい・・・でもマリアンヌは悪くないんです!今回の件についてわたしの方から説明しようとしたんですけど・・・実は——」

エウレディアン
エウレディアン

「私も知っている」

「え?」

「私も姫に危害を加えた犯人を知っている。美しく狡猾なエルラドの嫡女・・・・・・

「知っているならどうして・・・」

「あの女の手下がこの中にいるかも知れないからだ」

「それはそうだけど・・・」

エレニカ
エレニカ

(ベルック宮殿のみんなを信じてあげたいけど世界はわたしが信じたいようには回ってくれない。

それにこれは他国の姫が皇城の中で殺されそうになった。いわば殺人未遂事件だから・・・お父様が敏感になるのも無理ない)

「邪悪な魔法をかけるためには媒介が必要だと聞いた。だから逃げる前にその媒介を探そうとしている」

(邪悪な魔法・・・媒介!)

「陛下も知ってたんですか!?」

エレニカ
エレニカ

(ソルレア・エルラドが暗黒の魔法士だってことを・・・!)

「必要なのは物証だ。私が禁じた魔法で私の客に危害を加えようとした証拠もしくは証人」

陛下の言葉を聞きエレニカはゾクッとする。

「!!」

エウレディアンが神聖力を使う。すると、使用人たちはビクッと怯えた。

「私が直々に取り調べを行うということが何を意味するか分かっているだろうな」

「!」

エウレディアン
エウレディアン

「生きたまま火刑に処されたくなければ早く口を開いた方がいいということも・・・」

「陛下!ちょっと待ってください!!」

「危ないから姫は下がっていなさい」

「だからなんで危ないんですか?」

「!」

エレニカ
エレニカ

(神聖力って浄化や治癒を行うための力なんじゃ・・・神聖力が脅威になることもあるの!?)

「魔力と関係のある者はそのまま燃えて灰になるが関係のない者はほんの少し苦しい思いをするだけだ」

(・・・今の表情からしてほんの少しとは思えないんですけど・・・)

「罪のない人たちまで怪我をさせるわけにはいかないのでこういう方法は絶対ダメです!それに犯人を捜すもっといい方法があります!!

エルラド嬢の手下なら魔法士の可能性が高いからわたしを利用してください!こう見えても魔力には敏感な方だしあっち系の魔法ならきっと身体がすぐ・・・」

「・・・・・・」

「もちろんほんの少しだけリスクはあるけど・・・」

エウレディアン
エウレディアン

「却下ダメに決まっている!」

「いや・・・案外危険じゃないかも知れませんよ?手こうやってずっと握っていればいいから!」

「な・・・」

「信じてください。わたしの命に関わる問題だし無茶なことはしませんよ。それに神聖力では魔力を感知できないんですよね?」

(だから今までソルレアを疑わなかったはず)

「それに・・・」

エレニカ
エレニカ

(ソルレアがベルック宮殿に手下を忍び込ませたとは思えない。もし忍び込ませていたら悪夢という面倒な方法を選ばなかったはず。彼女はわたし自ら壊れていくのを待っているんだ)

「とにかく!こっちの方が効率的ですし。問題は宮殿じゃなくて庭園の方なんです。だからそんなに怖い顔しないで~それじゃ怖くて話しかけづらいですよ~」

(お父様を止めるための提案ではあるけどもう一度確実に確認しておくのも悪くないから)

「姫様ぁ!すごく心配したんですよ!!」

「うん、ごめんね」

メイドたちと話しているとエウレディアンが急に手を引き使用人たちを並ばせた。

******

「ほら!全然平気でしょ?」

「こういう方法は避けてほしいのだが・・・」

「やっぱり心配なんですね」

「姫・・・ほんの少しでいいから私にも安心できる余裕をくれないか?」

「これからは気を付けます。じゃあ庭園のお掃除に行きましょうか?」

エウレディアン
エウレディアン

「その必要はない。庭園はすべて取りつぶす」

(へ・・・?)

「あっいやとりあえず庭園の状況を説明するので——」

エウレディアンがエレニカを横抱きにした。

「ディエリゴ」

「はい陛下」

「すべて浄化しろ」

「そうしますと庭園はもちろん私の身体が持たないと思いますが・・・」

「弱音を吐いても無駄だ」

「弱音ではなく事実です」

エウレディアン
エウレディアン

「命令を覆すつもりはない私が動く前に直ちに開始しろ」

「お・・・仰せの通りに・・・」とげっそりな顔で言う。

(こ・・・こんな一方的な命令ってありなの?)

この時、知る由もなかった。すべて浄化しろという言葉の意味を・・・そしてベルック宮殿に再び戻る日が遠のいているということも・・・

第44話 感想

ディエリゴ・・・大変そうですねwww

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