ピッコマ『ありふれた転生女子の事情』第32話 ネタバレ&感想

第32話 ネタバレ

【ドウェロ公爵邸】

「だからかいつまんで話すと、ある男がバレリー・・・じゃなくて知ってる人を好きだっていうんだけどそれがその女性にとっては迷惑にもなり得るってことでしょう?何も知らない男がいつまでもその女性にくっ付いているなんて」とセレニアが話す。

「・・・まぁそうでしょうね」

「とりあえずバレリ・・・じゃなかったバレリーが知ってる人はその男に好感を持っているでしょう?」

「え?それはどういう意味・・・?」

「違いますか?だってそうでしょう?拒否された相手に『僕が努力するから』なんてあまりにもしつこいわ。その人に何の感情もなかったらこういう場合って戸惑うよりもイライラしませんか?」

「そっ・・・そうかしら?」

「本当に嫌ならもう一度はっきりと拒否した方がいいですよ」

「・・・ここで何をどうしろっていうんですか?」

「二人きりで静かに話せるところに行って」

『私がいうことをよく聞いてあんたブサイクなのだから嫌い弱虫だから嫌いアホだから嫌い髪が金髪だから嫌い強がり・・・負け犬、仲間外れ』

「ちょっと言い過ぎじゃないですか?」

「私の経験からいって冷徹なくらい言わないと無駄な期待をさせてしまいますから。でも嫌と言うなら彼の言うとおりにしたらいいわ。内心では彼の言葉に引かれてるんじゃないですか?

『おとなしくしててくれればあなたの信頼を得られるように努力する』だなんて努力させて様子を見ていればいいんですよ果たして本当に彼が信じられる人なのかどうか。それでもやっぱり彼を最後まで信頼できなくてあなたにとって迷惑だというなら・・・」

「?」

セレニア
セレニア

「その時は私が始末してあげればいいでしょ?」

バレリー
バレリー

「・・・物騒なことをサラッと言いますね」

******

【皇宮】

空からおびただしい量の灰が降りモンスターが現れて地形までも変わってしまうといういわゆる『灰の山』

「この『灰の山』が発生した三つ目の場所は二つ目に発生した領地から近いところです。規模がさらに大きくなりましたね。民間や領地に被害はありませんか?」とカイロスが尋ねる。

「幸いないようだ」と皇帝は言う。

「研究員たちに頼んである分析結果はどうでしたか?やはり近くに火山があるんですか?」

皇帝
皇帝

「いや、やはりこれは自然災害ではなかった。灰の山と一緒に人が発見された」

「・・・え?どんな人なんですか?着てるものは?セレニアと同じ世界の人ですか?何か解明の糸口が・・・」と皇太子も尋ねる。

「解明の糸口どころかわからないことがもっと増えた。中へ入れろ」

ガチャッ

「死体??」

「この間も灰の山の中から動物の骨のようなものが少しだけ見つかったがただの魔物の死体だろうと思っていたんだ。しかし皇室の研究員たちの分析でも今回の現象の結果でもこれは人だと出たようだ。

とりあえず三つ目の被害地域の領主には箝口令を出しておいた。民家や領地に被害がなく目撃者が限られているからできることだ。しかし最初よりも二つ目、二つ目よりもこの三つ目の方が規模がもっと大きい。すでに被害地域の周辺の領主たちの間ではいろいろと噂が流れているらしい」

「魔物の問題でないならこんな極秘事項にどうして僕を呼んだんですか?」とカイロスが尋ねると

皇帝
皇帝

「セレニア・ホーウィンを連れて来い。ドウェロ公爵お前は何も知らずに猛獣を自分の家に招き入れてしまったのだ」

******

「セレニアに何て言ったらいいんだ?きっと傷つくぞ・・・」

部屋を退出した皇太子とカイロスは歩きながら話していた。

カイロス
カイロス

「ありのままを話せばいいんだ。無理矢理連れて行くよりはいいだろう。彼女がその気になれば王を殺すこともドウェロの屋敷から逃げ出すこともできるんだ」

「おい何でそんな言い方をするんだ?」と皇太子が聞くと

ギロッ

バッ

「お前って奴は本当に血も涙も友情もない——」

ダンッ

「何を立ち聞きしてるんだ?見たところ外部の者のようだが。どこの者だ」

カイロスが男を抑えつけた。

「ま・・・魔法使い!?」と驚く皇太子。カイロスが捕えたのはバレリーの元先生だった。

「こっちはただ廊下を歩いてただけで角の向こうから勝手に騒いでたのはあんたたちだろ!立ち聞きだなんて心外だな!」と魔法使いは言う。

「カイロス落ち着けよこの人は怪しい人じゃない。まぁちょっと変わってはいるが・・・毎年やって来て予言をしてくれる魔法使いなんだ」

「あ・・・僕が過剰反応したようだ申し訳ない」

「申し訳ないと思うならまずはそこをどくだろ!?」

皇太子
皇太子

(・・・血も涙もないように見えるけど実は相当動揺してるんだな)

「それはそうとどうしてここにいるんだ?いつも研究室にこもってるくせに」

「最後に皇帝にご挨拶するために来ました」

チッと舌打ちしながら言う。

「何だ?もう行くのか?わざわざ部屋まで用意してあげたのに・・・」

魔法使い
魔法使い

「私はどこかに属するつもりはない自由な予言者なので皇室に忠誠を誓う義務はありません。あんたたちの危険な旅に巻き込まれるのもごめんだ」

第32話 感想

バレリーは知り合いの話として相談したかったようですがもろバレですねwwww

そして、セレニアの他に転移者がいるようです。転移に失敗して死んでしまった?ようですが。

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