ピッコマ『ありふれた転生女子の事情』第25話 ネタバレ&感想

第25話 ネタバレ

「これはいったいどういうこと・・・?いつからこんなに大人っぽくなったの?こんなに背も伸びて・・・」

「ほんの数週間のことなのにそんなわけないっしょ」

「ここまで一人で来たの?お父様とお母様は?」

「・・・それは本当はお父様もお母様も来る予定だったんだけど最近近くの領地で原因不明の灰が降るようになって・・・それで緊急で貴族たちが集まって会議を開くことになったんだ」

「そうだったの・・・それじゃあ仕方ないわね」

「あんまりがっかりしないで姉さん。別の事情があって来られないエディス姉ちゃんからの手紙とお父様お母様から頼まれたものを持ってきたから」

「子どもの時に使ってた手紙と・・・エディスの手紙?」

******

【エディスの手紙】

バレリーお姉様へお姉様元気ですか?季節はめぐり風が少し冷たくなってきましたね。お姉様がこっそり作ってくれるレモンタルトが食べたい!お姉様に会いたい!!

バレリー
バレリー

(とりとめのないことを・・・可愛いわね)

うちの家族はみんなお姉様のことだけが好きなのよ。この間なんてね・・・

「まぁっエディス!!その鏡バレリーのでしょ?こっちによこしなさい!」

「嫌よ!お姉様が家を出る前にくれたんだから!」

バレリー
バレリー

「何もわざわざ取り上げなくても・・・」

(8年も使ったのよね・・・この鏡って誰かにもらったんだっけ?あー思い出した10歳の誕生日プレゼントにもらったんだ)

【10歳の誕生日】

(まだ子どもなのにこんな派手な鏡をくれるなんて)

「どう?バレリー気に入った?」

「私も私も私もお姫様みたいな鏡欲しいぃ~!」

「わかった、わかったエディス一緒に使おう」

(こんなに欲しがってるんだし後でこっそりあげよう)

「ダメ!一緒に使うフリしてこっそりエディスにあげようとしてるんでしょ?これはあなたのものなんだからあなた一人で使うのよ!じゃなかったら捨てちゃうから!」

バレリー
バレリー

(8年前のことなのにその声ははっきり覚えてる・・・)

******

「お母様は昔から姉さんにはとりわけ可愛くてきらびやかなものをあげてたよね。お母様も不安だったんだと思うよ今までの僕みたいに」

「あ・・・」

「いつも心ここにあらずって感じの姉さんに目が離せないくらいキラキラしたものや思い出を作ってあげれば、そこに興味や愛着を持つようになるんじゃないかって考えたんだよ。

だから姉さんが8年間も使った鏡をエディス姉ちゃんにあげて行ったと知った時お母様はものすごく動揺して不安そうだったんだ鏡を取り上げられたエディス姉ちゃんは少し可哀想だったけどお母様のためにも姉さんに届けなきゃと思ってさ」

「いつもどうして私だけあんな特別扱いするんだろうって思ってたけど・・・」

「でも今の姉さんを見たら安心してって言ってもよさそうだね」

「え?」

「うちにいた時とは違ってすごくいきいきして見える」

バレリー
バレリー

(そりゃあ毎日毎日戦争みたいなもんだからね・・・そういえば以前はいつも退屈だって思ってたわ。もしかしたらいつの間にか近づいてきた死が私に生きる力をくれたのかもしれない。矛盾してるけど・・・)

「僕もう安心してもいいよね?」

「もちろんよ!私は元気にやってるから心配しないで!それにねマーシャル私はここに来てから友だちと呼べる人が二人もできたのよ!」

「と・・・友だち?姉さんに?」

「・・・なによその反応は?」

「ということは、あちこちふらふら遊び歩いてるってことですわね。カイロスお兄様が仕事で忙しくしている間いい気になって友だち作りだなんて・・・」

「どなたかしら・・・?」

「私はムレア・クァルテついでに言うならカイロスお兄様は・・・」

ムレア
ムレア

「私の婚約者だったんですのよ」

******

【ムレアside】

(嘘じゃないカイロスお兄様は本当は私ムレア・クァルテの婚約者になるはずだった。初めてカイロスお兄様に出会った運命的な日のことを)

「ご招待いただきありがとうございます」

(私は忘れられない)

「これがうちの娘です」

「よく来たねムレア」

(先代のドウェロ公爵と親交の深かった父が家族を連れてドウェロ家を訪ねて行ったのだ)

「うちの息子と歳が近いな」

(あのおじいさんの息子が私と同じ年頃だなんて。まぁでも・・・先代のドウェロ公爵夫妻は仲がいいことで有名で年を取ってから子どもができたと聞いた)

「ドウェロ公子様はお出かけですか?」

「あの子は最近剣術に夢中でね。修練するんだと言って暇さえあればいなくなってしまうんだ。我が息子ながら集中力がある子で~昨日は~」

(つまんない)

「レディらしくお行儀よく食べなさいムレア!」

(私はこんな退屈なティーパーティーより走り回って遊びたいのに。何か活気のある刺激的な・・・)

そんなことを考えていたムレアの方に何かが飛んできた。

「ムレア!!」

ムレア
ムレア

(・・・そうこれが本当に運命の出会いだ。忘れようとしても忘れられない記憶)

第26話 感想

ムレアはカイロスの婚約者だったようです。だからバレリーに敵意むき出しだったんですね。ティーパーティーの時にムレアに怪我をさせてしまい婚約することになったのかな?よくありそうな展開的に・・・

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