ピッコマ『悪党のお父様、私と結婚してください♡』第25話ネタバレ&感想

第25話 ネタバレ

馬に乗って街に出かけたエウレディアンとエレニカ。

エレニカ
エレニカ

「わあ すご~い!」

(広々とした道路もそうだし街の雰囲気もリブネとは全然違うルボニが本当に小さな王国だってことが実感できる・・・

ところでなんかさっきから見られてるような・・・気のせいだよね?)

街人の視線を集める2人。エウレディアンは「姫フードを・・・」と言い、頭に被っていたフードを下げて目のあたりも隠してしまった。

エウレディアン
エウレディアン

「目立つからフードは脱がないように」

「脱いでないのに・・・」とぷんぷんするエレニカに「観光は馬から降りてからゆっくりするとしよう」と話した。

エレニカ
エレニカ

(やぱっり見られてたんだ・・・正体がバレたらいけないから大人しくしとこ それより・・・なんか久しぶりの街の音って感じ~今まで作戦立てたりとかで忙しかったけどたまにはこういうのも気分転換になって悪くないかも!

せっかくソルレアから逃げて来たし世界で一番頼もしいお父様もいるんだから思い切り楽しまなくちゃ!)

裏道を通るとそこで馬から降ろされた。「・・・陛下?」と尋ねるエレニカに「外では呼び方に注意してもらいたい」とまたフードを下に下げてきた。エレニカが「なら お父———」言おうとしたら「いやダメだ」と即答された。

エレニカ
エレニカ

「じゃあ何て呼べばいいですか?」

エウレディアン
エウレディアン

「どうせずっとそばにいるから呼ぶ必要はないはずだ」

そんな固いこと言わなくてもいいじゃん・・・こうなったら陛下って呼んでやる!と思ったエレニカだったが、子供じゃあるまいしやめとこ・・・と考えなおす。

エウレディアン
エウレディアン

「ここからは歩くとしよう馬だと目立つし歩いた方がゆっくり観光ができるだろうからな」

エレニカ
エレニカ

「賛成ですわたし歩くの好きなんで!」

でも・・・お父様は護衛もなしに歩いて大丈夫なのかな?しかもベルゴットの皇帝に街の案内までさせちゃって申し訳ないなと考えちらっとエウレディアンを見つめた。

エウレディアン
エウレディアン

「首都の視察も兼ねているからそんな顔をする必要はない フードは被ったままがいいだろう確認したいこともあるしな」

まるでわたしの考えを見抜いているみたい・・・きっとわたしに気を遣ってあんな風に言ってくれたんだと感動するエレニカ。でもお父様は一貫性がなさすぎる!いつも優しくしといて急に冷たいこと言ってくるから・・・なんかわたしばっか振り回されちゃってるけど・・・お父様のせいでつい騙されちゃうのよね~とりあえず落ち着こう

エレニカ
エレニカ

「先にお礼を言わせてください今日一日わたしの頼もしい盾になってくださってありがとうございます」

ペコリと頭を下げるエレニカは「わたしも最善を尽くして楽しく観光します」と宣言した。

エウレディアン
エウレディアン

「無事に失わずに帰れたらいいのだが・・・いやこっちの話だ姫に楽しんでもらえれば十分だ」

エレニカ
エレニカ

(はい出ましたーお父様絶対わざと口説いてるでしょ?)

「さあ」と手を差し出すエウレディアンにまったくどんだけ振り回したら気が済むのよ!とドキドキするエレニカ。

エレニカ
エレニカ

「全部あの顔が悪いんだ・・・」

エウレディアン
エウレディアン

「顔?」

エレニカ
エレニカ

「陛下がイケメンすぎて困るってことですよ!」

エウレディアン
エウレディアン

「まったく何を言い出すかと思えば——」

「行きましょう!」とエウレディアンの手を握るエレニカ。するとパアッと力がみなぎった。何なの?カフェイン・・・いや・・・まさに神聖力ショックだ!とドキドキするエレニカは頬を染め恥ずかしくて顔から火が出そうだよぉと思った。

エウレディアン
エウレディアン

「パリシャドは大きく中央の宮殿と宮殿を中心に4つの区に分かれている東と西は貴族の邸宅が集まっているフィエラ区ハイレン区北は平民たちの居住地が集まっているアナクシア区そしてここ南は文化と芸術のユゲール区バリシャドで最も栄えた繁華街があるところでもある」

エレニカ
エレニカ

「へぇ~」

エウレディアン
エウレディアン

「着いたぞバリシャドの第二の心臓と呼ばれる——

ユゲール広場だ」

「ここがあの——」と言い、目を輝かせて走りだそうとするエレニカにエウレディアンは手を掴み「単独行動は危険だ」と言った。眉を寄せキョロキョロと見わたすエウレディアンになんか普段よりも警戒してる気がする・・・と思った。

エウレディアン
エウレディアン

「ところでユゲ―ル広場について聞いたことは?」

エレニカ
エレニカ

「あります!とっておきの観光スポットだって聞きました」

エウレディアン
エウレディアン

「誰から聞いた?」

エレニカはユゲールで会話を思い出す。「数百年の歴史が集約されたベルゴットの文化と芸術の産物です必ず行ってみてください!」と以前ディエリゴが言っていたのだ。

エレニカ
エレニカ

「ディエリゴからです」

エウレディアン
エウレディアン

「ディエリゴ?ずいぶん親しくなったようだな」

あれ?なんで話がそっちに飛ぶの?と思ったエレニカは「はいダメですか?」と尋ねた。「ダメだと言った覚えはない」とこたえるエウレディアン。

親しくない方がおかしいでしょ?だってお父様よりおしゃべり相手+緊急神聖力充電器のディエリゴと専属メイドのマリアンヌと過ごした時間の方が長いから・・・と考える。

エウレディアン
エウレディアン

「ディエリゴ・シュマルトが名前で呼んで良いと言ったのか?

ふぅとため息をつき尋ねるエウレディアンに

エレニカ
エレニカ

「ひょっとしてこれって——

嫉妬ですか?」

と尋ねた。

第25話 感想

エウレディアンまさにエレニカの保護者みたいですねwwwすぐはぐれてしまいそうな予感がします。

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