第8話 ネタバレ
アリアはミエールに借りたドレスが好評だったことを伝えると、ミエールはアリアの計画通りにドレスを着る。
「似合う人が身につけないと」
(ミエール思う存分自慢してきなさい ついでにイメージダウンもしてほしいわ)
女性同士のお茶会は手作りの芸術品を交換することが多いと知ったアリア。サラ先生のすすめで刺繡入りのハンカチを贈ることになった。家族内でも贈ることがあると思い出したアリアはミエールに刺繍入りのハンカチを渡す。
(ミエールの才能のなさをもう一度証明してみせようかしら?)
手作りの刺繡入りハンカチを貰い青ざめるミエール。
(これからもあんな感じならいいんだけど・・・そうはいかないわよね)
アリアは過去におこしてしまった地獄の始まりを思い出す。全てはミエールに騙されて瓶を投げたことから始まった。
噂と違うアリアの服装と反応のしかたに戸惑う周囲にアリアは火事でドレスが焼けてしまったことを話す。アリアは平民だった頃の憧れの店しか知らないけど今回はじめて買うことができて嬉しいと伝える。
ミエールにお店を聞けばいいという声に迷惑をかけたくないとしおらしく伝えるアリア。ミエールは気が利かないとの声があがった。
アリアは手作りの刺繡入りハンカチを渡し好感度をあげる。以前のミエールも社交界に参加して多くの味方をつけたのだ。あの時ミエールと話していた彼女は誰だったのか考える。
お茶会での噂で皇太子が作戦失敗したことを知ったアリア。カジノの地下で人身売買していたルプール子爵が逃走中らしい。過去が変わっていることに青ざめるアリア。この不安を晴らすため・・・
「ジョン、仕事を用意したわ」
第8話 感想
お茶会でしかっりとミエールのかぶをさげ、趣味の悪かった過去のドレスもアリアが選んだわけではないと伝えるアリアは流石でした。