第5話 ネタバレ
「クソ・・・毒矢だったか・・・」
襲撃に合った時に毒矢がかすった皇太子は倒れてしまう。
一方バルボサ公爵家では、
襲撃が失敗してしまい皇太子が生きてることへの焦りとイサナと一緒にいることへの嫉妬で荒れていた。
「あの時火さえつけていれば!そうしたらイサナが僕の本心に気付いてプロポーズを受け入れたはずなのに!」
妄言をはくバルボサは
「すぐにイサナを連れてこい!」と命じた。
その頃イサナは、野草で解毒をしようとする。
「昔 おじいちゃんが教えてくれたこと役に立ったわね」
思い出にひたり目を潤ませるイサナ。しっかりしなきゃ!余計なことを考えてる場合じゃない!と頬を叩き気合いを入れた。
イサナは皇太子の剣で魚を取ったり果物を探したりして過ごした。
日がおちた頃、皇太子の熱は下がるが回復させるにはまだ休ませようと思うイサナ。しかし、どこからか狼の鳴き声を聞いたイサナは火を起こそうと木をこすり続けるが狼も近づいてくる。
焦るイサナは強く願う。すると突然キラキラと輝く炎に包まれた。
第6話に続く
第5話 感想
イサナとても逞しい!これなら楽に異世界のりきれるよ!バルボサの狂気に狙われて大変そうだけど・・・。
主人公が炎に包まれる?最後のシーンはとても綺麗な描写でした。バルボサの狂気と狼などまだまだ苦難が続きそうですね。