あらすじ
お人好しで平凡な大学生ドヒが生まれ変わったのは小説の主人公!…ではなく嫌われ者の悪女だった。
「よりによってどうしてこんなキャラなの!?」
自分とは正反対の性格のキャラに生まれ変わって数日…
「あれ?悪女として生きるのって楽で最高かも!」
それもそのはず、この悪女キャラ、そこらのお金持ちって次元じゃない超スーパー
セレブなんだもん!
前世の知識と小説の内容を頼りにバッドエンドは回避してこのセレブ生活を守ってみせる!
引用:ピッコマ
転生もので悪女を楽しむストーリーが見どころです。悪女になるのを回避しようとする物語は結構みつけますが、悪女をつらぬくのもありだと思いました。主人公には色々やらかして欲しいですね!
第5話
ギルドマスターが作ったピンクダイヤモンドを誰が手にするか、ギルドマスターと副ギルド長が話す。聖女に恋する赤髪のフィラフ、高価な物に目がない主人公のデボラが候補にあげられた。副ギルド長がデボラは父親に見放されているからフィラフじゃないかと話す。ギルドマスターも父親の助けがないかぎりデボラが手にすることはできないだろうと考えていた。
デボラの父は謹慎中の娘が大人しすぎることを怪しむ。どんな手を使おうと我がままを聞いてやる気はないと考えていた。そんな時、娘が亡くなった妻の薔薇園をスコップで掘り返しているとの報告があった。
怒り心頭中の父親に呼ばれたデボラは「あら お父様」と振り向く。呼ばれて振り向く娘に妻の面影を感じた。デボラと話す父はわざと母親の姿を真似たのか?と考える。
保存魔法をかけられ枯れることもなく香りさえもしないこの薔薇と月日が経っても変わらないダイヤモンド…何が違うというのでしょう
ただの装飾品である宝石とマリアンが育てた花が同じだと?
お母さまが大切のになさっていたのはこんなものではありません。冬には散り春がくると咲くからこそ花は美しいのではありませんか?
屁理屈だと言う父にデボラは母からの手紙を渡す。
ここで見つけましたお父様